アジア裏世界遺産 とんでもスポットと人を巡る28の旅 本にはない!ここでしか見られない裏のまた裏、公開します。マミヤ狂四郎

マミヤ節炸裂!まだまだ出てくる面白ネタを一挙大公開!
本には載せきることができなかった裏ネタをここで公開します!(更新アリ?!)
マミヤ狂四郎ファンも怪しい物好きも世界の旅人も、もちろん面白好きも必見です!

裏ネタ5 ハトマニア必見の仰天ハトテンプル

 ハトは一般的には「平和の象徴」として親しまれているが、一方では「空飛ぶ病原菌」だとか「顔が怖いし動きがキモい」とか「図々しい」とかボロクソに言われて嫌われていたりもする。んが、世の中には新沼謙治くらいにハトが好きな人もいるはず……いや、絶対にいる! ということで、そんなハト好きの貴兄にオススメしたいのがカトマンズ(ネパール)中心部の住宅街にある通称『ハト寺』だ。見渡す限り、ハト、ハト、ハト! 何故だか身体がカユくなったりもするが、ハト好きならば要チェック!

(写真上:なんだか騒がしくて少し不潔な香りがするなぁ……と寺に入ってみたらこの通り。正式名称は不明。観光客もほとんどいなかったな)
(写真下:圧巻のハト景色。エサを派手にバラまいたならば、この数のハトが自分めがけてスッ飛んでくる。平和より恐怖を感じる)

裏ネタ4 赤い寸胴のシャッキリ薬、嗅ぎすぎには注意しよう!

 タイの隠れた名産品ヤードン。鼻にぶっさしてひと嗅ぎすれば、メンソール系のドギツイ香りと共に鼻のつまりはスッキリ解消、気分もシャッキリ!
 お手軽価格なのに(約30円)この爽快感……ということで、タイでは女子高生からムエタイ選手まで、どいつもこいつもヤードンを鼻にぶっさしまくっているのである。
 例えば写真のこのオヤジ。彼はバスに乗り込んだ瞬間から下車して姿が見えなくなるまで、ず〜っとぶっさしっぱなしであった。その威風堂々とした姿には、貫禄さえ漂っている。もう彼の中では、ヤードンは空気と同じ存在なのである。もう外の空気よりもメンソール、恥よりもヤードン! なのである。フンガフンガ。

裏ネタ3 極限までシェイプアップされた、ちょっと物悲しいお店を発見!

 商売道具は写真の通り。体重計、オケ、看板の3点セットのみ!
 要は「2バーツ(約5円)払えば体重を量っても良し」ということなんだろうけど、昼間の無人営業が原因なのか、それとも普通にコンビニに行けばたったの1バーツで体重測定できちゃうのが原因なのか、黄色いオケのなかは常にスッカラカン。今後の巻き返しに期待です。


(写真:Boyのイラストが最高です。思わず見とれてしまいました。なお5歳くらいの売子なので量り逃げは絶対にやめようね)

裏ネタ2 お菓子までもがフルコピー!ヤンヤンファンなら要チェックだ!

 日本が誇る伝統のつけチョコスナック菓子といえば『明治ヤンヤンつけボー』(明治製菓)。
 しかし、そんな伝統もタイではアッサリと完コピされていた!
  商品名は『ニャムニャムツケボー』。一応本物ヤンヤンも売られているのだが、17バーツ(約48円)と本物よりも8バーツ安い上に「タトゥーシール」のオマケ付き。ヤンヤンファンならば、タイに来たらニャムニャムを食うべし。
(写真:極限までコストを押さえたパッケージ。さらにこちらのほうがニャムニャムの本物より美味しかったりする。ニャムニャムすげえ!)

裏ネタ1 全然儲かってないインド人詐欺軍団

 タイの安宿街カオサンロードにて、「アナタ、ニホンジンデスネ? ウラナイシテアゲマス。オカネイラナーイ。ノープロブレム」とやたらニコヤカなインド人に言われたら要注意。
 あれよあれよという間に細っこくて人通りの少ない裏道に案内され、テキトーな手相鑑定もそこそこに、小学生でも見破れるようなインチキ手品を見せられた挙げ句、「お金いらない」と言ったくせに、「アナタ、イマ、ビックリした! あなたの気持ち、クダサイ…」と涙ながらに小額のお金を要求してくるのだが、「金いらないっつっただろボケ!」等とキツ目に一喝すると素直に諦めてくれるという、ダメソウなインド人によるショボい詐欺事件が近頃多発している。
 マミヤ調べによると、カオサンロードにいる日本人旅行者の約半数以上が被害に遭っている模様。ところがどっこい金を払った者はひとりもいない。別に可哀想だなんて思っちゃいないが、カツアゲするならもう少し気合いを入れてやってほしいものだ。

こうなったら読むしかない?!
アジア裏世界遺産-とんでもスポットと人を巡る28の旅

お買物かごに入れる
アジア裏世界遺産-とんでもスポットと人を巡る28の旅

本書は著者マミヤ狂四郎がタイ、カンボジア、ラオスなどにある「なんだこりゃあ!?」と衝撃を受けた珍名所、文化、日常風景を写真、文章、漫画で紹介する紀行本である。
ちなみに本書は感動旅行記ではなく、「裏なんとか!」的な気合いの入った裏モノ旅行記(←表紙は黒)でもなく、かといって確実に役立つガイドブック的なものでもなければ、ジャーナリスティック的な真面目路線もまるで無い。
一言でいうならば「あまり役には立たないけれど、読んだら何故かその国に行ってみたくなってしまうような、怪しいネタ満載の旅行ガイドブック!」なのだ。

リアル・アジアを体感したい方々にとっては必読の書、と言える一冊である。

              
ちょっと見せます!アジアの裏写真!

「アジア裏世界遺産」の中で紹介されている写真をカラーで少しだけお見せします。
「これってホント???」と疑ってしまうような不思議、奇怪な世界が続々登場。


【スリランカ ピンナワラ】
ゾウのウンチに包まれたチョコレート?

【インド チェンナイ】
宇宙と交信するインド型ロボットを発見!?

【トルコ デニズリ】
トルコの矢追純一が作ったUFO博物館

【インド カルカッタ】
極彩色飛び交う危険な祭り!ホーリー大戦争!

【ラオス ビエンチャン】
骸骨が乱舞する地獄の庭園ブッダパーク

【スリランカ カタラガマ】
串刺し!フック!熱狂カタラガマ・デスマッチ

マミヤ狂四郎(まみや・きょうしろう)
1979年生まれ東京生まれ。高校時代よりミニコミ誌で漫画を描き続け、99年『暗黒アジアンハッカーズ』(共演:クーロン黒沢・鶴見和昭/太田出版)でプロデビュー。多数の雑誌に漫画家、イラストレータ、ライターとして執筆。03年、海外に渡航。東南アジアからエジプトまでの13カ国を歴訪。著書に『電NOWジャーニー』(三才ブックス)、『乱世のサバイバル教典』(共著:クーロン黒沢・サージェント阪本/太田出版)がある。
HP『NORABATO MAMIYA』(http://www.norabato.net/mamiya/