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2009年5月15日 城戸久枝トークショー(神保町) NHKドラマ「遥かなる絆」放送記念 城戸久枝・加藤千洋(朝日新聞編集委員)トークショー :スペシャルゲスト城戸幹 日時:2009年5月15日(金)18:00〜20:00 NHKドラマ『遥かなる絆』放送を記念し、本誌5月号で紹介された『あの戦争から遠く離れて』著者城戸久枝トークイベントを神保町の東京堂書店で開催しました。対談相手に加藤千洋(朝日新聞編集委員)さん、スペシャルゲストとして城戸幹さんを迎え、親子サイン会も行いました。 ドラマで鈴木杏演じる城戸久枝さんと、グレゴリー・ウォン(若年期)・加藤健一(中年期以降)演じる城戸幹さんご本人が来られるとあって、会場内は立ち見がでるほど大盛況でした。 久枝さんは対談の中で、「国と国との関わりではなく、人と人とのつながりの大切さを留学体験から学んだ」と語りました。 幹さんは3月に『あの戦争から遠く離れて外伝「孫玉福」39年目の真実』を発表。自身で本を執筆した経緯について、壮絶な中国での体験や育ての母への弔いの気持ちを込めたと涙ながらに話し、ご苦労やその思いが伝わって会場内は感動で涙しました。 加藤千洋さんはテレビ朝日「報道ステーション」でコメンテーターを4年以上務められ、朝日新聞北京特派員、中国総局長を歴任された中国問題のスペシャリスト。朝日新聞の取材で城戸さん親子を取材し記事化したことで、本が話題を呼ぶきっかけをつくってくださった方です。 イベントでは他に、幹さんがラジオ出演されたときの音源を聴き、3人のトークを交えて、物語の始まりとなる中国の頭道河子村で久枝さんが撮影した映像やスライド写真を鑑賞。会は大成功に終わりました。 ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。 社員一同 東京堂HP: http://www.tokyodoshoten.co.jp/
【来場者アンケート】 ご参加くださったお客様から感想をいただきましたのでご紹介いたします。 (50代女性)5/15の「城戸久枝&加藤千洋トークショー」に参加させていただきました。 城戸幹氏の登場はビッグサプライズでした。直接、城戸幹氏のお話を聞いて、「ああ、この人は、本当に幼い頃、中国で孤児になり、多くの困難を乗り越えて帰国を果たされたのだ」ということが、実感として伝わってきました。 (60代女性)こんにちは! 城戸久枝&加藤千洋トークショーに参加させていただきました。 あらかじめ原作本も読み、NHKドラマも視聴させていただいておりますので、中国を題材にしたどんなお話が伺えるかと、緊張しながら待っていました。 ドラマのテーマ曲が流れる中、初めてお目にかかるお二人のソフトなお人柄に緊張も取れ、北京特派員をされていたという加藤氏の体験談も興味深いものでした。 三つの賞を受けた原作本についてお話をされる久枝さんの純粋さ、ひたむきさにとても惹かれました。 父の幹さんが登場され、中国の方がたの思い出話に感涙された時は原作本やドラマの場面を思い出し、胸打たれ、思わず私も泣いてしまいました。原作本で、中国のおばあちゃんと日本のおばあちゃんが前後して亡くなる場面が記述されていましたが、私も最近、明治生まれの母を亡くしたばかりでしたので、幹さんの気持ちが痛いほど伝わりました。 愛媛放送の音源あり、久枝さんが撮った牡丹江のビデオありで、あっという間に時間が経ってしまいました。 いつの時代でも権力の犠牲になるのは弱い人々だけれども、どんな民族でも根底にあるのは人の心の温かさ、特に「お母さんの存在」は民族の違いを超えて、共通なもの、普遍的なものであると確信させてくれました。 城戸さん親子がますます好きになると同時に、中国のことを知る絶好の機会を与えてくださった、このたびのトークショーに参加してよかったと心から思いました。
【城戸久枝トークイベント イベント会場(東京堂神田本店)の様子】
あの戦争から遠く離れて―私につながる歴史をたどる旅
21歳の秋、旧満州に飛び込んで、中国残留孤児だった父の半生を追う――戦争の被害者である父と、満州国軍の軍人だった祖父、父を育てた中国の養母、血のつながらない親戚たち……反日と情愛の国で、まるごと受け止めた“あの戦争”のリアルとは? 10年がかりの旅の果てに浮かび上がる、戦争のもたらす残酷な運命と、語り継がれるべき「歴史」の真実とは? 「歴史」は複雑に絡み合い、ひとつの数奇な運命としてその姿を現わす。1976年生まれの、たった一人の「日本生まれの中国残留孤児二世」による、魂を揺さぶるノンフィクション。
→あの戦争から遠く離れて外伝 「孫玉福(スンユイフー)」39年目の真実 著・城戸幹 NHK土曜ドラマ『遥かなる絆』の実在の主人公によるさらなる壮絶な手記。
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